会社員の名刺消失と生存戦略

会社の名前を消したら、何が残る?

ときどき考えることがある。

もし明日、名刺から会社の名前が消えたら、
自分に何が残るんだろう、と。

別に辞めたいわけじゃない。たぶん。
でも、この問いがときどき頭をよぎるようになった。

会議で意見を求められなくなった日。
若い人が自分を飛ばして話を進めていた日。
同窓会で、まったく違う場所にいる同い年を見た日。

このままで大丈夫かな……と。
口に出したことはないけれど。

転職したいという話ではない。
副業を始めたいという話でもない。もっと手前の話。

会社の肩書を外したとき、自分の中に何が残るのか。
それを一度、きちんと確認しておきたい。ただそれだけなんだと思う。

確認してみて「思ったよりある」なら、安心して今の場所にいてもOK。
「思ったより少ない」なら、今のうちに何か手を打つべきかもしれない。

どちらに転んでも、確認したならそれでいい。
本当にまずいのは、確認しないまま時間だけが過ぎていくことだと思う。

ひとつだけ、正直に書いておく。

「いつか考えよう」の「いつか」は、たいてい来ない。
これは自分に言い聞かせていることでもある。

去年も同じことを思っていたはずだし、
このままだと来年も同じことを思っている。
「いつか」のまま3年たって、何も変わっていない自分が見える。

本当にまずいのは、「このままでいい」と選んだ結果ではなくて、何も選ばないうちに3年が過ぎていた、というほうだと思う。

では、何から手をつけるか。
これは人によって違うと思う。

2つだけ、質問させてほしい。今の自分がどこにいるのか、見えてくるはず。

Q1
会社の外で、何かしてみたいと思ったことは?

診断はいいから自分で読みたい、という人は
「会社の外で自分を試す3つの実験」から読んでみてほしい。