ときどき考えることがある。
もし明日、名刺から会社の名前が消えたら、
自分に何が残るんだろう、と。
別に辞めたいわけじゃない。たぶん。
でも、この問いがときどき頭をよぎるようになった。
会議で意見を求められなくなった日。
若い人が自分を飛ばして話を進めていた日。
同窓会で、まったく違う場所にいる同い年を見た日。
このままで大丈夫かな……と。
口に出したことはないけれど。
転職したいという話ではない。
副業を始めたいという話でもない。もっと手前の話。
会社の肩書を外したとき、自分の中に何が残るのか。
それを一度、きちんと確認しておきたい。ただそれだけなんだと思う。
確認してみて「思ったよりある」なら、安心して今の場所にいてもOK。
「思ったより少ない」なら、今のうちに何か手を打つべきかもしれない。
どちらに転んでも、確認したならそれでいい。
本当にまずいのは、確認しないまま時間だけが過ぎていくことだと思う。
ひとつだけ、正直に書いておく。
「いつか考えよう」の「いつか」は、たいてい来ない。
これは自分に言い聞かせていることでもある。
去年も同じことを思っていたはずだし、
このままだと来年も同じことを思っている。
「いつか」のまま3年たって、何も変わっていない自分が見える。
本当にまずいのは、「このままでいい」と選んだ結果ではなくて、何も選ばないうちに3年が過ぎていた、というほうだと思う。
では、何から手をつけるか。
これは人によって違うと思う。
2つだけ、質問させてほしい。今の自分がどこにいるのか、見えてくるはず。
おそらく、ブログや物販を調べては閉じる、を繰り返してきたんじゃないかと思う。
自分もそうだった。
たどり着けなかったのは、選択肢のリストが古かったからだ。
40代がゼロから始めて「売れるもの」を作る方法を、次のページに書いた。
中小企業診断士、FP、MBA。
「何か武器を持たなければ」と思っているところだと思う。
資格が無駄だとは思わない。ただ、取る前に確認しておいたほうがいいことがあった。
次のページに書いた。
求人票に見慣れない言葉が増えていたり、
周りの変化を見て「自分は大丈夫か」と思い始めているところだと思う。
その感覚は、たぶん正しい。40代向けの求人票にいま何が起きているか、
次のページにデータと一緒にまとめた。
まだ何をするか決まっていないけれど、「このままじゃまずい」とは感じている。
それだけで十分だと思う。
いきなり大きなことをしなくていい。
会社の外で自分を試す、小さな実験の方法を次のページに書いた。
診断はいいから自分で読みたい、という人は
「会社の外で自分を試す3つの実験」から読んでみてほしい。